未分類

円安と米長期金利

15日の海外市場ではドル円が高値を超えて、110.4円ぐらいまで上昇しました。
昨晩発表のニューヨーク連銀製造業景況指数が20.1となり、事前予想の15.0を大きく上回ったことを受けて、米国10年物国債利回りが一時3.09%をつけました。これは2011年以来の高水準であり、直近でドルは買われ、ダウ平均は下落となりました。一方の日経先物はダウ下落に伴うこともなく、終始軟調ではありますが下落は回避されました。
 この円安の原因として米国10年物国債の金利上昇がありますが、なぜドルが買われることになるのか、また今年の年初の日経下落時にも米長期金利の上昇はありましたが、その時は円高・日経下落でした。この3%という数字に何か意味があるのでしょうか?

一つには日米長期金利の差によるもの。米長期金利3%で日本はゼロなので運用として考えれば単純にドル買いへと動くという考え。
もう一つは、実質金利の差によるもの。日米ともに0.6%ほどであり、日本は今後緩やかにインフレ方向へと進んでいくが故の円安、という考え。しかし今朝発表の1~3月GDPは内需失速なのか前期比-0.2%、年率換算-0.6%となり今後インフレ方向へ向かうための経済成長に対して不安が生じる結果となっている。

円安は今後も続いていくのだろうか?