政治・経済・歴史的な

グリーン・ニューディールとは何か? part1

第116回アメリカ議会が始まり、前回の中間選挙で選ばれた方々が現れました。
その中で、下院における女性の人数は102人で、史上最も多いです。

イギリスのガーディアン紙は次のように始めています。

Among the historic class of new congresspeople who took the oath of office in the US House of Representatives on Thursday are the first Native American women, the first Muslim women, the first black women elected from Massachusetts and Connecticut, the first Hispanic women elected from Texas, and the youngest woman to be elected to Congress.

“the first”、一番最初の《ムスリム女性》、《マサチューセッツ・コネティカットから選ばれた黒人女性》、《テキサスから選ばれたヒスパニック女性》、《最も若い女性》。

102人女性のうち32人が初めての選出だそうで、この数字は有権者が自分たちの代表を選ぶことについて、真剣に候補者に自身を投影させている結果だろうと思います。

下院は英語で「the House of Representatives」と言い、字のごとく「Re‐再び・presentatives-表す」、つまり代表です。

議会を蔑ろにすべきではない理由は、”表されているもの”がそこにあるからです。

Alexandria Ocasio-Cortez(最左のブルーワンピースの女性)のインスタグラムの写真です。 かっこいいなと思ってしまいます。彼女が最年少の選出であり、彼女が主張していることは「グリーンニューディール」です。

グリーン・ニューディールとは何か?

この言葉日本ではあまり聞かれません。でもニューディールなら歴史の授業で習っているので知ってますよね。それが意味するところは公共政策?雇用政策?

ニューディール政策とは何だったのか?

当時のアメリカGDPと失業率のデータをグラフ化してみました。

ピンクの期間が大恐慌時代です。失業率は大きく上昇を始め、GDPは下降もしくは停滞しています。

ルーズベルト大統領が1933年3月に大統領に就任し、直後に金融緩和などの対策を発表しました。その結果、失業率・GDPともに1933年をピーク・底として回復し始めます。行ったことは金融・公共事業・雇用政策です。

ニューディール政策は効果があったと言えそうです。
では、グリーンニューディールが目指すところは何でしょうか?直近のアメリカGDPと失業率を示します。(matplotlibで作成)

2007年~2009年はリーマンブラザーズ破綻にあるようにサブプライムローンバブルの崩壊とともに失業率は大きく上昇し、その後ゆっくりと回復しているのが分かります。

そして、2017年は4.1%まで回復しています。
グリーン・ニューディールはルーズベルト時代のニューデールとはとは全く違うところに位置していると考えれます。

そこで、グリーン・ニューディールが何を主張しているのか次回見ていきたいと思います。

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