政治・経済・歴史的な

グリーン・ニューディール part2

グリーンニューディールについてです。

先日ルーズベルト大統領によるニューディールについて少しかじってみました。

さらにウェブ上で検索してみると主だったサイトがありましたので紹介します。

  • Data For Progress

「Data For Progess」という組織です。主な考えはトップページ書いてありました。このサイトの中にグリーンニューディールについてのレポートもあります。
こちらが、彼らが信じるところです。

  • Medicare for all.
  • A Green Job Guarantee.
  • Abolishing ICE.

Medicare for all.

これはオバマケアにみられる皆保険制度のことなのではと思います。私も現時点では詳しくなく後日に調べていきたいと思います。ちなみにニューヨークタイムズに次のような記事がありました。

トランプ大統領はオバマケアについて否定的です。オバマケアは2010年に決まった法のことで、「The Patient Protection and Affordable Care Act of 2010」と言います。トランプ大統領はこの法を無効かしたいと考えているわけです。そのため様々な施策を実行しています。こちらに詳しいです。

しかし、オバマケアの効果なのか他の要因があるのかはわかりませんがアメリカの非保険者率は2017年に8.8%と非常に改善しています。

一方で8.8%の人々は保険に入っていないということです。

A Green Job Guarantee.

これはグリーンニューディールに関して大きく強調されているところです。
次回詳しく見たいと思いますが、次のように書かれています。

The goal is to create 10 million new jobs over the first 10 years through employment and training programs associated with Green New Deal grants and projects.

1000万人の新しい雇用を10年間で生み出すとのことです。アメリカ人口と非雇用者数のグラフです。

非雇用者数はリーマンショック後の2010年がピークの1480万人から2017年は690万人まで改善してきています。その間人口は1500万人増加しています。考えるポイントは以下だと思います。

  • 人口増の要因は出生なのか労働人口の移動なのか(移民が占める割合を考える必要があると思います)
  • 2010年以降の雇用改善はどういったセクターによって吸されているのか?

移民と労働についても考察していく必要があると思います。

Abolishing ICE.

ICEとは「U.S. Immigration and Customs Enforcement」のことです。
この組織を廃止すると言います。

移民については政府組織閉鎖に伴う中で、トランプ大統領が大きく主張していたのが不法移民についてでした。メキシコ国境は危機にあるとしきりに言っています。ちなみに移民に関する行政としては以下のものがあります。
・税関・国境警備局(CBP)
‣国境警備隊(司法省)
‣関税監査局(財務省)
‣移民・帰化局(司法省)
‣農業検査局(農務省)
・市民権・移民局(USCIS):市民権、永住権、非移民ビザ・滞在・就労許可、難民、亡命申請の審査・裁定を行う。
‣移民・帰化局(司法省)
・移民・関税執行局(ICE)
‣関税局(財務省)
‣移民・帰化局(司法省)
‣連邦航空保安局(運輸省、連邦航空局、民間航空警備部?):航空保安官(スカイマーシャル)関係
‣連邦防護局(FPS)(一般調達局からの分離):中央地方を問わず連邦合同庁舎の保安
・動植物保健検査局(農務省)
・運輸保安庁 (TSA;Transportation Security Administration)(運輸省)
・シークレットサービス – 秘密検察局(財務省)
・沿岸警備隊(USCG)(運輸省)
・国内対策室(ODP)(司法省)
・連邦法執行訓練センター(FLET)(財務省)
この中で、国境警備・移民関係は司法省に属する組織だということが分かります。司法省は「Department of Justice」で「Supreme Court of the United States」とは別物です。

ニュース記事などを読んでいると「Department of Justice」の文字はよく目にするので、この言葉がでてきたら移民関係だと思っていいと思います。

次回はコチラのPDF資料をもとにしてグリーンニューディールの中身に少しづつ入っていきたいと思います。